相続・事業承継対策
相続対策
いざ！という時に備えて相続の対策を講じておけば、めざましい効果をあげることができます。
そして相続の対策は前もって準備すればするほど、より効果をあげることができます。
一方、何の準備もしないと自宅を売却することになり、住むところがなくなる事態にもなりかねません。
相続の対策について、様々な方法がありますが、保険は特に相続のトラブルを回避するための特効薬として活用することができます。
以下、保険の活用事例を紹介しておきます。
◎相続でもめないようにするための保険活用
例えば、相続人が二人いる場合で、相続財産が自宅のみだとすると、一人が自宅の相続を希望し、もう一人が自宅を売却して現金化することを希望すると、話がつかない事態が起こります。保険を活用して、一人が自宅の資産評価額の半額を保険金でもらい、もう一人が自宅を取得するというふうにプランニングしておけば、相続人同志がもめるのを防ぐことができます。
◎相続にまつわるトラブルを回避するための保険活用
例えば、相続人が多額の相続税を支払うことになり、手持ちの現金では足りずに賃貸アパートなどの収益物件を売却しなければなくなる事態が起こります。保険を活用して、相続人に財産を生前贈与して相続財産を減らすことにより相続税を減らしつつ、相続税の納税資金を用意することにより、トラブルを回避することができます。
※遺言・葬儀・お墓など相続全般の相談も承っております。
事業承継対策
事業承継・経営承継は一朝一夕で出来るものではありません。
先代が築き上げた地盤・看板・営業ノウハウなどを承継することになりますので、地道な努力が必要になってきます。
一方、事業承継や経営承継に伴う資金については保険を活用すると、比較的簡単に準備することができます。
以下、保険の活用事例を紹介します。
◎経営権掌握のための株式買い取り資金に備えた保険活用
会社の経営権をある特定の相続人に承継させる場合、会社の株式の過半数をある特定の相続人に承継させる必要が出てきます。
ある程度会社の株式を相続できるでしょうが、過半数の株式を他の相続人から買い取ることが難しい場合には、保険を活用し特定の相続人を受取人として、株式の買い取り資金を準備することができます。
◎先代死亡時の経営ロスに備えた保険活用
先代が亡くなり、現社長が完璧に引き継ぐまでの経営ロスに備えたい場合には、保険を活用して先代の死亡保険金を会社が受け取るようにすることができます。
※事業承継・経営承継だけではなく、法人の役員向けの保険のご相談も承っております。
